1/72戦車少女・肆。

襟を作りました。

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あまり作業が進まなかったので、かさ増しに1/144戦車兵と撮影。
宗教っぽくなっちゃった♪

さて、遠近法もあるのだろうが、彼女の頭が1/144の頭の三倍はある。
1/72は1/144の2倍であり、1/144は1/72の半分のサイズでなくてはならない。
1/144が小さいのか、1/72が大きいのか。

いいえ、僕は何も間違ってはおりません。
きっと気のせいに決まっております。



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正面から見ると幼い表情だけど、角度を変えるとキリっと「Sっ気」のある顔に見える。



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毎度毎度やるこの赤いの、「あっ!!指切って高貴なるワインレッドの血が付いちゃった!!」って事ではなく、形状確認用の“スミイレ”です。

僕が主に使う素材はグレーレジンの棒と瞬間接着剤。
ミスって削りすぎたトコとかに瞬着を盛り付けて修正するのですが、レジンのグレーに対して瞬着は“透明”なので、どうも形状把握し辛い。
そんな時に赤のコピック塗りつけて、綿棒に模型用シンナー付けて拭き取って、モールドにスミイレしてやるってなカンジです。
別にスミイレはエナメルでも何でも使いやすいものよいのよ。
通常の模型での形状確認は主にサーフェイサーを使用するのですが、この大きさだと「線」が埋まりそうで怖いもの。


ちなみに瞬間接着剤はタミヤのエナメル塗料を混ぜ込むことで“着色可能”です。
削り心地も滑らかになり、瞬着特有の割れるカンジが無くなります。
使う前にいちいち混ぜなくてはいけないので少し面倒ですが、造形の幅は広がるのではないでしょうか。