ＳＤＦＣキュベレイと自作刃。

ＳＤキュベレイの処理中です。
ここまで製作中の写真が無くいきなり出来てしまったので、ついでにいろいろアレします。
まずは股間とフロントスカート。

元のＮＥＸＴキュベレイは腰周りが１パーツなので、それぞれを分割。
サイドスカートはまた後ほど。

股間裏側なのだが、そのブロックをプラバンやらでスクラッチし、それらしく仕上げた。
いいカンジなので「汎用股間」として複製しとこ。

フロントスカートの裏にはガンコレのペーネロペーのリアスカートの先端を加工し貼り付けた。
薄っぺらだとＳＤ向きなカンジがしないので「肉厚なカタマリ感」を意識した。

しかし「ペーネロペーのパーツを流用」って１０年前じゃ考えられない話では・・・ｗ

腰周りをかなり肥大させたので、それに合わせてフロントスカートも大きくした。
スカート中心で縦にまっぷたつにし、１．５ミリプラバンを挟み幅増しし、ついでに中心ラインも削除。
彫るのが面倒くさかったの。

更にアウトラインの５面にもプラバンを貼り大型化。

ＳＤは「縦の分厚さ」が非常に大事だと思うので、かなり延長。
スカート裏にペネロペの尻を貼り付けたことで、輪郭が綺麗に繋がったと思う。

細部処理用に古いデザインナイフの刃先を再利用し、加工してみた。
出費無しでさまざまなサイズや用途のものを作れる。

まずは細部のカンナがけやスジボリ用に先端をより鋭く加工したもの。
「虹色でなんかミーハー」な以外ほとんど変化は無いように思えるが、コレが全然別物なのである。

普通の刃先って先端のそばにもう一つ「角」があるんですが、ソレが非常に邪魔になる時があるのです。
狭いトコを処理してると、その「角」が当たってて意図しない所がいつのまにか削れてたり・・・。
たぶん「そうならない刃」って売ってるんでしょうが、探すのメンドイんで廃棄刃入れからリサイクルして加工。

ちなみに見よう見まねで「焼き入れ」をしてみた。
冗談半分でライターで炙ってると、刃先が徐々に赤熱化してくる。
もういいかな？ってトコで即座に水に「ジュッ」とすると完成・・・か？
成功したかどうかよくワカランが、なんとなく「心が満たされてくる」からまぁいいや。
でもまぁかなり酷使しても折れないから成功ｗ

とりあえず「自作したやつは虹色！！」って事で普通のと区別しやすいからソレだけでもＯＫ！！

もう一つは極小のノミ。
キュベレイ特有の肩やら裾のピンクのラインの処理に効果を発揮する。

これも刃先が折れたナイフの再利用でザ・エコなのだが、１５分ぐらいの加工で「高い工具を買わなくて済む」のが大きい。
何より、刃のサイズが好きに作れるのが最大の利点ですな。

コレも改造刃の目印である虹色にせねば！！