リコー「CX5」のマクロとズーム性能の限界を試す。

CXシリーズの売りである「マクロ」と、今回のCX5から採用された「超解像ズーム」を試してみた。
他に合う設定があると思うので「現時点での性能の限界を試す」ってことかもね。

まずマクロ。
こういうとき、本来は「花」なんだろうけど、モデラーなら「ほぼ同サイズ」のガンコレで。
ISOは100、それ以外は特に触ってない。

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アップしてご覧ください。

前のケータイ「910SH」では、接写+ズーム+ルーペで強制的に寄っていたのでボケボケだったのだが、CX5ではキッチリカッチリ写ってる。

ピントは顔に合わせてる。



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さっきのよかもうちょい寄れたけど、コレは実用的ではない。
こちらもピントは顔。



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マクロ+ズームで肉眼でしか見れなかったトコも見えた。
毛穴までバッチリである。



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足のメカも写メではあまり写らなかった。
だいたい10倍拡大です。



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結構もにゅもにゅしてたのね。
作ってるときは見えないからこれ以上は無理ですな。





さて、海水浴シーズンに大活躍のズーム機能!!
海に行っても水着ギャルはいなかったので、仕方なーく建物を。

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ウチの廊下から、まずは普通に。
真ん中のゴマみたいなものを狙ってズーム・・・。



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通常の「光学ズーム(白ゲージ・最大10.7倍)
大阪城ですな。

さらに・・・。



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新機能「超解像ズーム(緑ゲージ・最大2.0倍)」
おぉ!!ゴマサイズのがここまでクッキリ鮮明に!!

隣のビルもしっかり見える。



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その上にオマケとして「デジタルズーム(黄ゲージ・最大4.8倍)」ってのがある。
まぁ超解像ズームで撮影した写真を拡大して見たカンジですな。
でも「シャチホコ」や金箔押しの「虎」と「鶴」も確認できるから驚いた。





今度は工場。
コチラも家から撮影。

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まずは普通に。
真ん中の緑モサモサのところを狙ってズーム。



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通常の「光学ズーム(白ゲージ・最大10.7倍)
上手い人のジオラマみたい。



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本命「超解像ズーム(緑ゲージ・最大2.0倍)」
サビ、雨だれ、ヤケやらススが確認できる。
艶の質感もバッチリ。




オマケ

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撮影中にはるか上空に飛行機が見えたので、手ブレしまくりのダメもとで撮影。
すると「ん!?ピントが合う・・・撮れた!!!」
これには本当に驚いた。
肉眼では「シラス」ぐらいの大きさだったのに、しっかり撮れたのだ。

単なるズーム性能だけじゃなく、手振れ補正やオートフォーカスの高速化などが相まってのことだと思う。



発売されたのが2011年1月26日。
決して「最新」とはいえないが、一応現行機種である。
それでもだいぶ「底値」なのだが、秋ぐらいに「CX6」にあたるモンも噂されたり。

リコーのコンデジはマクロだけじゃない。
「近くも遠くも鮮明に見えちゃうよ」ってカンジです。



はい、コンデジ2機目なのに通ぶってみました。
逆に言うとこんな素人でも胸ポケットから出して構えてボタンをPi。
後はコイツにオマカセでそれなりに扱えるってことですな。